混合肌の改善に効果的な保湿化粧品や保湿ケア
混合肌に効果的な保湿化粧品とは?という前に考えたいのは、混合肌とは、どんな肌なのかということです。
混合肌とは、ある部分はで脂性肌(オイリー)なのに対して、別な部分では乾燥していてインナードライな肌となっている、これらのまったく相反する肌状態の特徴が共存しているという状態です。
そして、特にオイリーになりやすいのが、おでこ部分と鼻の上部にあたるTゾーンと言われる部分です。
Tゾーンというのは、もともと他の肌部分と比べて、5倍近くの毛穴が密集していることで、皮脂の分泌が盛んな部位となり、脂性肌とも酷似している部分があります。
しかし、一般の方が誤解しやすい注意点としては、混合肌の方のオイリーな部分というのは、加えて乾燥というファクターを考えなければなりません。
しかも、オイリーでない部分は、肌内にインナードライという状態が潜んでいるということも言及しておかなければならないでしょう。
混合肌では乾燥肌ケアと脂性(オイリー)肌ケアのどちらに重点を置くか?
『自分は混合肌』という場合で、単に脂性(オイリー)肌と乾燥肌が入り混じっているだけ、というふうに捉えている方の場合勘違いされていることがあるかもしれません。
と言うのは、見た目で分かりやすい脂性(オイリー)肌の方ばかりに着目されてる場合では、脂性肌のケアとして洗顔を一生懸命にされてしまいます。
逆に、乾燥肌の部分にばかり心配が行く方の場合には、油分を与えて乾燥を防ぐ為に肌の上に膜を作らなければならないと思ってしまう方もいらっしゃいます。
一般的には間違いではないスキンケア方法です。
しかし、混合肌の根本原因の改善としては、オイリーな部分にも、当然、乾燥している部分も同様に保湿力が低下しているので、まずは、お肌の保湿力を高める改善を最優先することは、業界人の間ではもう常識的な話となっているところです。
混合肌を改善する保湿化粧品選びの注意点
そこで、混合肌の改善に利用するための、保湿化粧品選びの大切さを申し上げるわけですが、専門家の意見として、お肌の保湿力を保つことは、素肌を若々しい理想状態に近づけることに最も大事なことであることは、業界の中の流れとして、スタンダードになってきています。
つまり、しっかりと保湿化粧品で保湿ケアを行なうということは、混合肌の改善だけでなく、そのまま、バリア機能の回復効果や新しい肌細胞を再生するターンオーバー促進効果が表れることでエイジング効果にも直結します。
そのための保湿化粧品選びとして、たとえば、コラーゲンやヒアルロン酸の何倍もあるような畜水力を備えた成分配合であるとか、海洋植物やキノコの一種から抽出した天然の保湿成分、ノーベル賞を受賞した、EGF(再生因子)配合、そして角層の保湿力を高めるセラミドなどの美容保湿成分など配合の物が、今業界関係者として注目しているものなのです。
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